寒い時期はかかりやすい病気がほかの時期に比べてたくさんあります。寒い時期は乾燥と気温の低さという点で病気がはやりやすいです。特に子どもがかかりやすく気をつけるべき病気について解説します。
寒い時期に流行るといえば、インフルエンザです。インフルエンザは初期症状は風邪を変わらないことも多く、高熱がでます。子どもは合併症に注意しなければなりません。そのため子どもをよく観察して、全身症状が悪いようなら、早期に受診します。ワクチンは完全な予防ではありませんが、かかっても症状を軽くする効果があるため、接種を検討するのも有効です。
次に多いのが、ウィルス性胃腸炎です。主なのは、ロタウィルス、ノロウィルス、アデノウィルスです。嘔吐、下痢があり、脱水症状になりやすいので、子どもがぐったりとする前に受診することが重要です。